脳神経外科は外科ですが、神経という分野で共通する神経内科との連携が密で、仲がいいことが多いです。
今日はそんな神経内科の先生のお話です。
病棟のパソコンでカルテを書いていると、よこに神経内科の先生がやってきました。
ちょっと小さなかわいらしい5年目の女性、アベ先生です。最近結婚した新婚さんです。
カルテを書きながら世間話をすることもよくあります。
以下世間話
アベ先生「徒然先生、私、掃除が苦手なんですよ」
わたし「いいんじゃないですか、苦手なものがあっても。わたしも生活力皆無ですよ、洗濯機の回し方も覚えられないですよ」
アベ先生「そうですよね、得意不得意がありますよね。この間土曜日寝てたら、夫に起こされたんですよ。9時ですよ9時。部屋が汚いから一緒に片付けようって!!」
わたし「うーんコミュニケーションですか・・・・ね?」
アベ先生「いや、断じて無いです。私すごく腹立ってですね。」
わたし「まぁ眠たいですもんね。」
アベ先生「それで、こないだ、たたきつけてやったんですよ」
わたし「たたきつけるって、どういうこと?」
アベ先生「ルンバですよ、一番高性能な奴を2個。設定もしてやりましたわ。うふふ。夫はおおぅっていってたからもう大丈夫です。」
私「…(無言)」
神経内科のアベちゃんは5年目なので非常に忙しいです。調べることも学ぶこともたくさんあります。土日はまぁ寝てるだろうなぁとは思います。
でも違う、そうじゃない。多分そうじゃないんだ・・・・