40歳以上になると介護保険料というのを払わないといけなくなります。
介護保険料は地域によって大きな差があります(投稿時)。
なぜなら介護保険の財源は各自治体が担っているからです。
『各自治体で使われている介護費を、その自治体の40-64歳が払うという仕組み』
(私が理解するには)
・勤労者が増えれば増えるほど一人当たりの介護保険料は下がる
・勤労者の給料が上がれば上がるほど介護保険料は潤沢になりえる(保険料も累進性)。
・人件費が高いところは元々それなりに高い
いい循環サイクルに乗せるためには、ある程度の介護保険料のうちに勤労者を全力で誘致すること、そして勤労者の給料をできるかぎり上げること。
(介護保険料が他の地域より凄く高くなってしまうと勤労者はそこに住み着きませんね。)
そしてまわりまわって潤沢な介護費になり高齢者を助けます。
もう、それぞれの自治体で、勤労者の奪い合いが始まってますよね(笑)
どこにいても人口が増える時代を生き抜いてきた年長者と、どこにいても人口が減る時代を精一杯生きる若者の狭間で、中年のおじさんはものすごい危機意識の違いを感じています。